大幅なアップデートが加えられ、さらなる進化を遂げたCreative Cloud。その一方で、『Creative Cloudのアプリはネットに常時つながないと使えない』『最新版にすると古いバージョンが使えなくなる』といった不安の声も寄せられています。
そんな、Creative Cloudに関する皆さまの「疑問」や「誤解」にお応えする、10のトピックをご紹介します。Creative Cloudの仕組みを正しくご理解いただき、今後のクリエイティブワークにどれほどのメリットをもたらすかをご検討ください
Creative Cloudが提供するデスクトップアプリケーション(PhotoshopやIllustratorなど)は、WebアプリやSaaSではないので、以前と同様にPCにインストールして使用します。ですから、日常の制作業務に使用する上では、インターネットへの常時接続は不要*。通信環境に左右されることなく、アプリケーションを快適かつ安心してご利用いただけます。
* インストール時と30日に一度のライセンス認証時のみネット接続が必要です。
最新版のご提供はCreative Cloudからのみとなりますが、永続ライセンス(ダウンロード版やライセンス版など)のCreative Suite 6製品も継続してご提供いたします。CS6製品は2012年6月発売当時の機能が搭載されており、今後も新しい機能やバージョンをリリースする予定はありません。
新たにリリースされるデスクトップアプリケーションの新機能やアップデートについては、お客様のお好きなタイミングでダウンロードおよびインストールすることができます。新機能やアップデートをリリースと同時に入手することも、お使いのバージョンを継続して使用することもできます。
CS3以降の単体またはSuite製品をお使いのお客様には、通常版よりお得にご利用いただける特別提供版をご用意しています(初年度のみ)。
FireworksおよびEncoreは、CCバージョンではなく、従来のCS6のままCreative Cloudより提供されます。今後は新機能の開発は計画されてはいませんが、OSサポートやセキュリティアップデートなどは、引き続き提供する予定です。
最新のCCアプリケーションをインストールしても、従来の永続ライセンスでご購入いただいたCSアプリケーションもそのままご使用いただけます。もしCreative Cloudの利用を停止しても、元々所有していたCS製品の永続ライセンスは消失しません。
Creative Cloudのメンバーは、CS6以降のアプリケーションが全てご使用いただけます。さらに、Creative Cloudは最大2台のパソコンまで同時使用が可能なので、1台は取引先と制作環境を合わせるために現行バージョンのまま、もう1台に最新版をインストールするといったことも可能です。
いつCreative Cloudに加入しても、CS6以降のどのバージョンにも、いつでもさかのぼってご利用いただけます。例えば、新たにプロジェクトに参加したメンバーが最新版のCreative Cloudを購入したとしても、既存のメンバーと環境を合わせるために過去バージョンをダウンロードしてご使用いただけます。
Creative Cloudグループ版では、お客様の組織のIT管理者様が、クラウドストレージをはじめとする各種オンラインサービスへのアクセスをブロックすることも可能です。また、管理者様が必要なデスクトップアプリケーションだけをパッケージして、利用者のパソコンに展開する機能も備えています。
● 各種オンラインサービスの一覧については、
こちらをご覧ください。
Creative Cloudグループ版のご発注は、従来通り弊社担当までお申し付けください。簡単な契約手続きの後、すぐにCreative Cloudグループ版の利用を開始することができます。従来のライセンスのように注文から納品までのタイムラグがなくなり、プロジェクトを滞りなく進めることができます。
● 詳細は弊社担当まで、ご連絡ください。